トランスポートの機能と表示
トランスポート

名称 | 機能説明 | |
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入力モニター | 有効になっていると、録音前のレベル設定向けに入力信号をモニターすることができます。入力ソースはRXオーディオエディターのPreferencesで構成できます。 |
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録音 | 新規ファイルに録音を開始します。クリック一回目でアームされた状態となり、次のクリックで録音を始めます。三度目のクリックで録音を停止します。既にファイルが開いている状況で録音を押すと、新規ファイルを作成するよう促されます。 |
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リワインド [Enter/Returnキー] | ファイルの先頭に戻ります。 |
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再生 [スペースバー] | 再生の開始と停止をします。録音中は録音の開始と停止をします。 |
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選択範囲のみを再生 | 時間軸上、または周波数帯上、またはその両方で範囲選択をした場合、このボタンを使用することにより選択範囲のみを試聴することができます(これは、ノイズ個所を特定し、その部分に修正を適用する場合などに便利な機能です)。 |
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ループ Ctrl+L (Windows) Cmd+L (Mac) | このスイッチを有効化すると選択されたオーディオのループ再生ができます。 |
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PLAYHEAD FOLLOWS PLAYBACK (プレイヘッドが再生を追従) Ctrl+R (Windows) Cmd+R (Mac) | 停止時のプレイヘッドの動作をトグルします。ここが有効になっていると、プレイヘッドはアンカーサンプル(再生前の位置)に戻ります。 |
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再生ヘッド | 再生ヘッドの位置は、RXのスペクトログラム/波形画面上の適当な箇所をクリックすることにより設定できます。また、再生ヘッド自身の上部にある小さなグレーの三角印をクリックして左右にドラッグすることにより再生ヘッドの位置の調整が可能です。 |
時間/周波数の数値表示

- 時間表示(上図左側)には、現在の画面の選択範囲の開始時間、終了時間、そして長さが表示されます。この画面で表示される時間形式は、後述の時間形式メニューにて決定します。
- 周波数表示(上図右側)には、現在の画面レンジの選択範囲の低周波数境界、高周波数境界、そして周波数帯域が表示されます。
- どのフィールドも、クリックすると手動で数値を入力することができます。
現在時間表示
再生ヘッドの位置の時間を表します。設定により、この時間は、時/分/秒、タイムコード、あるいはサンプルの何れかで表示されます。
時間形式表示
ルーラーや時間形式の表示をお好みの形式に設定することができます。このメニューへは、時間ルーラー上を右クリックするか、あるいは現在選択されている時間形式の表示の左の矢印ボタンをクリックすることによりアクセスすることが可能です。
表示 | 名称及び説明 |
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サンプル: 0から始まるサンプル表示のカウンター。 |
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時間(時:分:秒): 0から始まる時、分、秒、ミリ秒表示の時間カウンター。 |
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タイムコード (n fps): 0から始まる時、分、秒、フレーム表示のタイムコードカウンター。 |
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ソース時間 (h:m:s): クリップの大本の時間から始まる時、分、秒、ミリ秒表示の時間カウンター。 |
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ソースタイムコード (n fps): クリップの大本の時間から始まる時、分、秒、フレーム表示のタイムコードカウンター。n(タイムコードのフレームレート)の値は詳細設定ダイアログボックス内のMiscタブにあるTime scale frame rateメニューの設定により異なります。 |