Plug-in Hosting(プラグイン・ホスティング)
概要
Macでは、RXオーディオ・エディターはVST2とAudioUnit(AU)プラグインに対応しています。Windowsでは、RXオーディ オ・エディターはVST2プラグインに対応してします。プラグインのホスト化を有効にするには、モジュールリス トからPlug-inモジュールを選択してください。

選択範囲ベースの処理
プラグイン・モジュールにプラグインが読み込まれると、他のRXモジュールと同じく、範囲選択ツールや"Preview"(視 聴)、“Process”(処理)のオプションの使用が可能となります。
これにより既存のプラグインを使って作業する時に、非常に詳細で精度の高い処理が可能になり、従来のDAWの設定では使 用できなかったオーディオ選択のオプションが使用できます。
プラグイン・プリセット
一度に読み込めるプラグインは1つのみですが、プリセット機能を使用する事でプラグイン間の移動ができるようになり、 設定とプリセットの呼び出しを素早く行うことができます。
プラグインの設定ができたら、“Preset"の小さいドロップダウン・メニューの矢印から"Add Preset"を選択してください。
ショートカット・キーへのプリセットの割り当て
プリセットに名前をつけて保存した後、“Set Preset Shortcut"機能でそのプリセットにショートカット・キーを割り当て る事ができます。
このショートカット・キーはプラグインの設定だけでなく、プラグインその物を呼び出せます。例えば、Plug-in 1のプリ セットが保存されていて、Plug-in 2がRXのプラグイン画面にロードされている状態でプリセットのショートカット・キー を押すと、Plug-in 1を保存された設定とともに呼び出せます。
これにより非常に速い編集、処理、プラグインの呼び出しや設定、従来のDAWのトラック/ミキサー環境よりも素早いワーク フローが実現します。