Markers & Regions(マーカーとリージョン)
概要
マーカーとリージョンを利用すると作業するオーディオファイルに任意のポイントや範囲を保存する事ができます。作成された全てのマーカーとリージョンは、オーディオファイルをエクスポートする際に一緒に保存されます。
操作項目
チェックボックス
マーカーリスト左側のチェックボックスで範囲選択を指定します。最上部のチェックボックスで“当該項目を全て選択”と“選択なし”をトグルします。
再生ボタン
これをクリックするとそのマーカーあるいはリージョンの始点よりファイルの再生が始まります。
検索ボタン
これをクリックするとプレイヘッド位置がそのマーカー位置へ置かれますが、再生はされません。リージョンを定義付けた場合、Findを実行すると定義された時間に対する全ての周波数が選択されます。
Add(追加)
その時のプレイヘッド位置に新規マーカーを作成します。
Remove Selected(選択項目を削除)
選択されたマーカーやリージョンを削除します。
全て選択
全てのマーカー及びリージョンを選択します。
選択なし
全てのマーカー及びリージョンを選択されていない状態にします。
Import Marker File(マーカーファイルをインポート)
他のファイルやRXセッションに保存されたマーカーやリージョン情報をインポートします。
Export Marker File(マーカーファイルをエクスポート)
マーカーやリージョン情報をテキストファイルとして保存し、他のファイルやRXセッションで使用できるようにします。
更なる情報
- 再生ヘッド位置で「M」キーを押すか、あるいはWindowメニューのAdd Marker or Regionを選択する事によりマーカーやリージョンを追加する事ができます。
- マーカーやリージョンはMarkers and Regions画面からも追加できます。
- マーカーやリージョンが大量にある場合は。右上の検索ボックスを使用すると、探しているマーカーやリージョンを迅速に見つけ出すことができます。