Plug-in Hosting(プラグインホスト機能)
概要
MacではRXオーディオエディターはVST2及びAudioUnit (AU)プラグインをサポートします。WindowsではRXオーディオエディターはVST2及びDirectXプラグインをサポートします。プラグインのホスト化を有効にするには、モジュールリストからPlug-inモジュールを選択してください。
RXオーディオエディターでの32ビットプラグインの使用
RXオーディオエディターのAU、VST2またはDirectXプラグインを32ビットで使用するには、32ビットのアプリケーションを使用する必要があります。
- Windowsではスタートメニュー、またはデスクトップのショートカットをダブルクリックし、“RX 6 Audio Editor”アプリケーション(“RX 6 Audio Editor (64-bit)”は使用不可)を起動してください。
- Macではアプリケーションフォルダ内のiZotope RX 6 Audio Editorを右クリックし、「情報を見る」から“Open in 32-bit mode”オプションを選択します。
- 注: RXでVSTとして使用する際は、iZotope Insightのラウドネス履歴はオフラインの処理としては作動しません。プレビューを使用しない限り、メーターの詳細は確認できません。
選択範囲ベースの処理
RXのプラグイン画面にプラグインが読み込まれると、他のRXモジュールと同じ選択範囲やPreview及びProcessのオプションの使用が可能となります。
従来のDAWにはなかったこれら設定は、既存のプラグインを使用する際の精度を極限まで引き上げます。
プラグインのプリセット
一度に読み込めるプラグインは一つのみですが、このプリセット機能を使用する事により、プラグイン間の移動の際の再読み込みを迅速にします。
プラグインの設定が然るべき状態に構成できましたら、Presetドロップダウンメニューより”Add Preset”を選択してください。
プリセットへのキーボードショートカットの割り当て
プリセットに名前をつけて保存した後、”Set Preset Shortcut”を利用することによりそのプリセットにキーボードショートカットを割り当てる事ができます。
このキーボードショートカットは、プラグインの設定のみならず、プラグインその物を読み込みます。例えば、Plug-in 1のショートカットが保存され尚かつPlug-in 2が読み込まれている状況でプリセットのショートカットを押すと、Plug-in 1が保存された設定と共にロードされます。
このプリセットのリコール機能は、これまでのDAWにはない作業の迅速性を提供します。