Transform(トランスフォーム)

概要

Transformは、ボーカル・サウンド・メイキングの鍵とも言える、ギターキャビネットやスピーカーなどをモデリングした コンボリューション・エフェクトです。ボーカルをギターアンプに通す方法は、ミュージック・プロダクションにおいては 一般的になっています。Transformエフェクトのインパルス・レスポンスは、ディストーションやフィルタリングに匹敵す る、自然なポストフィルタリングを可能にします。

コントロール(各部名称と機能)

Transform effect controls

ENABLE

Transform エフェクトを有効、または無効にします。.

TYPE(タイプ)

Transform エフェクトでは次のようなインパルス・レスポンス(IR)が使用できます。

Impulse Response Description
HOLLOW(ホロウ) 空っぽのブリーフケースをノックした音を録音したIR。不思議なことに、なかなか良いサウンドになります。
BRIGHT(ブライト) エアポンプ(空気入れ)のサンプル。明るく軽やかなサウンド。
CREEP(クリープ) iZotopeのスタッフが何年も使っている IR。元になったモノについては忘却の彼方へ…。いろんな人に聞いてみたところ、Creepについてたくさんの話が出てきてしまい、ここでお話することはできません
BASS 激しいミッド・スクープ(中域のカット)。ボーカルを洗練された放送向きのサウンドにするために使われています。
RADIO(レディオ) ボーカルトラックを1960年代のトランジスタラジオで鳴らしたようなサウンド。
STERLING(ステアリング) ローエンドの成分を落として3〜5 kHzを強調した小さなアンプの刺激あるサウンド。
OXFORD(オックスフォード) 700 Hz〜3 kHzの中域を強調し4 kHz以上をカットした、有名な 2x10 キャビネット。
CAMBRIDGE(ケンブリッジ) 中域をスマイルのようなカーブで下げて5 kHz以上を緩やかにカットした、有名な 2x10 キャビネット。

Impulse Response(インパルス・レスポンス)とは

インパルス・レスポンスは、短い入力信号を環境や機材で鳴らした時の出力信号を記録したものです。

WIDTH(ウィッズ:広がり)

ステレオイメージを広げたり狭めたりします。

MIX(ミックス)

ドライとウェットのバランスを調節します。 0 =ドライ 100=ウェット


VocalSynth 2.5.0