Reverb Assistant
リバーブを楽にかけ始めよう
Reverb Assistantはあなたの音楽に適したリバーブのプリセットを作成します。そして、iZotopeのアシスタント機能とし ては初めてのリアルタイムで働く機能です。これはNeoverbを使い始めるのにうってつけの機能であるだけではなく、 Neoverbに慣れた人でも使い続ける機能だと思います。どのようなサウンドにしたいかをNeoverbに伝えると、数秒後にはそ れが実現しています。Reverb Assistantを使う代わりにプリセットを試してみるのもいいかもしれません。
Reverb Assistant
Reverb Assistantを使えば通常1分以内でリバーブの音を決めることが出来ます。
- 画面上部のReverb AssistantタブをクリックするとReverb Assistantウィンドウが開きます。
- リバーブの基本的な音のキャラクターを選びます。以下の編集はオーディオを再生しながら行います。
- Style: 一番左に持っていくと現実世界の部屋鳴りをシミュレートし、スライダーを右側に移動させるとより大き く、複雑で、ドラマティックな響きの得られる空間をシミュレートするようになります。
- Size: Styleによって設定された部屋、空間のサイズを微調整します。
- Dry/Wet: リバーブのウェット音とドライ音のバランスを設定します。値を大きくすればよりウェットな音になり
ます。
Tip
センドリターンで使う場合、通常100%にセットされます。ドライ信号はセンド元のチャンネルで再生されますので、セ ンド量を使ってバランスをとります。
- Tone: Cleanは昔ながらの基本的、一般的なリバーブのトーンです。Darkはカーペットやカーテン、フォーム、グ ラスウール等によりミュートの効いた空間の音になります。Brightではリバーブの低域が少なくなります。これはドラ ムに適していて、リバーブを深くかけた時にキックが濁らないように出来ます。Airyはボーカルに適していて、エア リーで透き通ったリバーブの音を実現します。
- これらの基本的なセッティングが終わったら Next をクリックします。この時出来ればNeoverbに入ってくる信号が広 い帯域の情報を持っていることが望ましいです。
- Reverb AssistantのA.I.が作動し素材を解析し、Pre EQのAutocutとReverb EQのUnmaskを実行します。
- Neoverbの提案を受け入れる場合はAcceptをクリックして下さい。やり直す場合は右上のXボタンを押して画面を閉じて下
さい。
Neoverb 1.2.0