ビデオを選択して事前にレンダリング

[ツール]メニューの[部分的にビデオを事前にレンダリング]を選択して、リアルタイムではレンダリングできないプロジェクトのセクションに対して一時的なプレビュー ファイルをレンダリングします。これらの一時的なプレビュー ファイルは、プロジェクトのセクションの再生時に使用されます。

部分的な事前レンダリングを実行する場合、事前レンダリングが必要なプロジェクトの個々のセクションに対して、それぞれプレビュー ファイルが作成されます。トランジション、エフェクトおよびコンポジットを含むセクションは、事前にレンダリングされる必要がありますが、未処理 DV メディア ファイルは必要ありません。

部分的な事前レンダリングは、外部モニタでプレビューする際に大変便利です。詳しくは、次を参照してください"外部ビデオ モニタの使用"


  1. プロジェクトからプレビューするエリアを選択します。時間範囲がない場合は、すべてのプロジェクトが使用されます。

  2. [ツール]メニューから[部分的にビデオを事前にレンダリング]を選択します。[ビデオの事前レンダリング]ダイアログ ボックスが表示されます。

  3. [テンプレート]ドロップダウン リストからテンプレートを選択してファイルの保存に使用するパラメータを指定するか、[カスタム設定]ボタンをクリックして新規テンプレートを作成します。詳しくは、次を参照してください"カスタム レンダリング テンプレート"

  4. 注:

  5. [レンダリング]ボタンをクリックします。レンダリング処理が開始され、進行状況ボックスが表示されます。完了すると、タイムラインの上部にレンダリングされたセクションを示すバーが表示されます。

事前レンダリングされた各セクションは、300 以下のフレームで構成されます (およそ 40 メガバイト)。部分的な事前レンダリングでは、複数のファイルを作成するため、タイムライン上の小さな変更は、事前レンダリングされたビデオのすべてを無効にするのではなく、変更したセクションのみ再レンダリングが必要になります。