ステレオスコピック 3D のイベントの同期

2 台のカメラを使用してステレオスコピック 3D を撮影する場合は、同期イベントを記録することが重要です。例えば、カメラの前で手を叩いたり、指を鳴らしたり、スチル カメラのフラッシュ、ペットのしつけ用のクリッカー、またはプロが使用するカチンコを使用したりします。

ヒント:

サポートされているマルチストリームの形式:


  1. [トラック全体に追加]モードを使用して、タイムラインにメディアを追加すると、左目と右目のビデオが別々のトラックに分かれます。次の例では、左目のトラックが右目のトラックの上に表示されています。

  2. 次のいずれかの方法で、ビデオ出力が同期するように、オーディオとビデオを整列させます。

  3. 垂直方向の配置:

    1. 一番上のトラックの[レベル]スライダをドラッグして、その不透明度を 50% に設定します。

    2. ビデオ内で動きがわかりやすい部分を探し、両方のクリップでモーションが同じであること、および一方のクリップがもう一方より進んでいないことを確認します。

      カメラが一緒に Genlock されていない(同じケイデンスで撮影した)場合、一方のクリップがもう一方のクリップより最大で半フレーム進んでいる場合があります。すばやい動きのシーンがなければ、これは許容できます。

  4. 両方のビデオ イベントを選択し、どちらかのイベントを右クリックして、[ステレオスコピック 3D サブクリップとしてペア化]を選択します。

    一方のビデオ イベントがタイムラインから削除され、イベントのアクティブ テイクが新しいマルチストリーム サブクリップに設定され、新しいマルチストリーム クリップが[プロジェクト メディア]ウィンドウに追加されます。新しいサブクリップのクリップ プロパティを表示すると、[ステレオスコピック 3D モード][次のストリームとペア化]に設定されていることを確認できます。

  5. 手順 1 で作成したオーディオ トラックおよびビデオ トラックを削除します。

    イベントを同期すると、[プロジェクト メディア]ウィンドウにペア化されたステレオスコピック サブクリップができます。これらのクリップをステレオスコピック 3D メディアとしてタイムラインにドラッグできます。

ヒント: