Campaign | partitions | partition[n] | Engage
これらのプロパティーは、IBM® Campaign と IBM Engage を統合した場合に、両製品の間の認証とデータ交換を制御します。
これらのプロパティーを使用するには、Campaign のインストール済み環境に複数のパーティションがある場合は、統合を使用するパーティションごとにこれらのプロパティーを設定します。
を選択します。サービス URL
- 構成カテゴリー
- Campaign | partitions | partition[n] | Engage
- 説明
「サービス URL」 は、Campaign が IBM Engage アプリケーションにアクセスできる URL を示します。この値は、Engage 組織の管理者から提供してもらう必要があります。
- デフォルト値
- <なし>
- 例
- https://engageapi.abc01.com/
OAuth URL Suffix
- 構成カテゴリー
- Campaign | partitions | partition[n] | Engage
- 説明
「OAuth URL Suffix」は、Engage API の認証トークンを指定します。
- デフォルト値
- oauth/token
API URL Suffix
- 構成カテゴリー
- Campaign | partitions | partition[n] | Engage
- 説明
この「API URL Suffix」に XMLAPI を設定すると、Campaign が Engage XML API を使用するようになります。これは、デフォルト値の設定にしておくことがベスト・プラクティスです。
- デフォルト値
- XMLAPI
Platform User with Data Sources for Engage Credentials
- 構成カテゴリー
- Campaign | partitions | partition[n] | Engage
- 説明
「Platform User with Data Sources for Engage Credentials」は、IBM Engage サーバーへの接続が許可されている IBM Marketing Platform ユーザー・アカウントの名前を示します。このユーザー・アカウントは、Engage 資格情報を提供するデータ・ソースを持っています。通常は、asm_admin を使用します。
- デフォルト値
- デフォルト値が定義されていません。
- 有効な値
- Engage 統合のための資格情報のデータ・ソースを持つ IBM Marketing Platform ユーザー・アカウント。
Data Source for Client ID
- 構成カテゴリー
- Campaign | partitions | partition[n] | Engage
- 説明
「Data Source for Client ID」値は、IBM Engage サーバーに接続するユーザー・アカウント (Platform User with Data Sources for Engage Credentials) 用に作成された Engage クライアント ID のデータ・ソース名と正確に一致する必要があります。言い換えると、この値は、IBM Marketing Platform ユーザーのデータ・ソースとしてセットアップされたものと一致する必要があります。これは、デフォルト値の設定にしておくことがベスト・プラクティスです。
- デフォルト値
- ENGAGE_CLIENT_ID_DS
クライアント秘密鍵のデータ・ソース (Data Source for Client Secret)
- 構成カテゴリー
- Campaign | partitions | partition[n] | Engage
- 説明
「Data Source for Client Secret」の値は、IBM Engage サーバーに接続するユーザー・アカウント (Platform User with Data Sources for Engage Credentials) 用に作成された Engage クライアント秘密鍵のデータ・ソース名と正確に一致する必要があります。これは、デフォルト値の設定にしておくことがベスト・プラクティスです。
- デフォルト値
- ENGAGE_CLIENT_SECRET_DS
Data Source for Client Refresh Token
- 構成カテゴリー
- Campaign | partitions | partition[n] | Engage
- 説明
「Data Source for Client Refresh Token」 値は、IBM Engage サーバーに接続するユーザー・アカウント (Platform User with Data Sources for Engage Credentials) 用に作成された Engage クライアント・リフレッシュ・トークンのデータ・ソース名と正確に一致する必要があります。これは、デフォルト値の設定にしておくことがベスト・プラクティスです。
- デフォルト値
- ENGAGE_CLIENT_REF_TOK_DS
Data Source for File Transfer Credentials
- 構成カテゴリー
- Campaign | partitions | partition[n] | Engage
- 説明
「Data Source for File Transfer Credentials」は、Campaign と Engage の間の FTP 通信用の資格情報を提供するデータ・ソースの名前を示します。この値は、IBM Engage サーバーに接続するユーザー・アカウント (Platform User with Data Sources for Engage Credentials) 用に作成された Engage FTP データ・ソースの名前と正確に一致する必要があります。これは、デフォルト値の設定にしておくことがベスト・プラクティスです。
- デフォルト値
- ENGAGE_FTP_DS
Host Name for File Transfer
- 構成カテゴリー
- Campaign | partitions | partition[n] | Engage
- 説明
「Host Name for File Transfer」は、Campaign がコンタクト・リストを TSV 形式でアップロードする Engage FTP サーバーのホスト名を示します。このファイルは、コンタクト・リストにアップロードされた後、自動的に削除されます。
- デフォルト値
- <なし>
- 有効な値
- IBM Marketing Cloud の FTP アドレスのリストに含まれている有効なアドレス: 。http://www.ibm.com/support/knowledgecenter/SSTSRG/Setting_up_an_FTP_or_SFTP_account.html?lang=en。以下に例を示します。transfer2.silverpop.com
Port Number for File Transfer
- 構成カテゴリー
- Campaign | partitions | partition[n] | Engage
- 説明
「Port Number for File Transfer」は、「Host Name for File Transfer」で指定した FTP サーバーのポート番号を示します。
- デフォルト値
- 22
- 有効な値
- 有効な FTP ポート番号
Use proxy for ServiceURL
- 説明
- ServiceURL にプロキシーを使用するかどうかを決定します。「はい」を選択すると、接続でプロキシー・サーバーが使用されます。プロキシー・サーバーの詳細は、「Campaign」>「proxy」の下で構成できます。「いいえ」を選択すると、Engage への接続にプロキシー・サーバーは使用されません。
- デフォルト値
- いいえ
- 有効な値
- はい、いいえ
Use proxy for FTP
- 説明
- FTP にプロキシーを使用するかどうかを決定します。「はい」を選択すると、Engage FTP サーバーへの接続でプロキシー・サーバーが使用されます。プロキシー・サーバーの詳細は、「Campaign」>「proxy」の下で構成できます。「いいえ」を選択すると、Engage FTP サーバーへの接続にプロキシー・サーバーは使用されません。
- デフォルト値
- いいえ
- 有効な値
- はい、いいえ
allowableFailurePercentage
- 説明
キャンペーン・コンタクト・リストが Engage で処理されるときに何らかの理由でコンタクトの処理に失敗すると、Campaign にエラーが返されます。allowableFailurePercentage プロパティーを使用すると、キャンペーン・プロセスが失敗になるまでにレコード処理の失敗が許容されるパーセンテージを指定できます。失敗したレコードのパーセンテージが、構成した allowableFailurePercentage を超えると、プロセスは失敗します。
失敗したレコードのパーセンテージが、構成した allowableFailurePercentage 以下の場合、プロセスは失敗しません。重複したレコードは、有効なレコードと見なされるため、プロセス・ボックスの allowableFailurePercentage に影響を与えません。有効なレコードはすべて Engage にインポートされます。
失敗したレコードのパーセンテージは、([TOTAL_ROWS - TOTAL_VALID]/ TOTAL_ROWS) *100 として計算されます。
プロセスの警告とエラーは、ImportErrors ログ・ファイルに記録されます。このファイルは定期的に削除できます。ImportErrors ログ・ファイルは <Campaign_home>/logs フォルダーにあります。
- デフォルト値
- 0
- 有効な値
- 0 から 100 までの整数。