[ビデオ スコープ] ウィンドウの波形モニタで、ビデオ信号の輝度値 (明るさまたは Y コンポーネント) をモニタできます。モニタは垂直軸で輝度値を、水平軸で現在のフレーム幅をプロットします。
詳しくは、次を参照してください "スコープでのビデオのモニタ"
波形モニタに、クロミナンス(色または C コンポーネント)情報を含める場合は、モニタ ウィンドウの上部にあるドロップダウン リストから[コンポジット]を選択します。[輝度]を選択すると、クロミナンス情報は省略されます。
[ビデオ スコープ]ウィンドウの表示を切り替えるには、[表示] > [ウィンドウ] > [ビデオ スコープ]を選択します。
ドロップダウン リストから [波形]を選択します。
分析するフレームにカーソルを合わせます。[再生中にスコープを更新]ボタン を選択すると、再生中に波形をモニタできます。
波形モニタには、次のようなビデオ信号の輝度値が表示されます。
フレーム |
波形 |
説明 |
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波形の左側にはフレームの左側の暗い部分が、右側にはフレームの右側の明るい部分が表示されます。 |
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一部は推奨ピーク値の 110 を超えていますが、ほとんどの輝度値はモニタの上部に集中しています。 その結果、画像は白っぽく見えます。 |
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ほとんどの輝度値が、モニタの下部に集中しています。 その結果、画像はかなり暗く見えます。 |
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輝度値がモニタ上に均一に分散しています。 その結果、画像はバランスが取れています。 |
モニタ上にカーソルを移動して、ポインタの位置に輝度値を表示します。