マルチメディア コントローラの使用
Vegas Pro では、マウスを使用せずに編集と再生を行うことができる複数のマルチメディア コントローラに対応しています。マルチメディア コントローラを使用すると効率良く作業できます。
このトピックでは、弊社でテスト済みのいくつかのマルチメディア コントローラを Vegas Pro インターフェイスで使う方法について説明します。これ以外のコントローラも使用できる場合があります。
お使いのマルチメディア コントローラに固有の情報については、各メーカーのマニュアルを参照してください。
デフォルト設定
ShuttlePro.pref ファイルは、Vegas Pro のインストールに含まれています。これらのファイルを使用して、Contour ShuttlePro または ShuttlePro v2 をVegas Pro で使用できるように設定できます。
Shuttle Pro ドライバのバージョン 2.5 以降をインストールしている場合は、ドライバの Export Settings Info 機能を使用すると、現在の設定を図で表示することができます。
ShuttleXpress.pref ファイルは、Vegas Pro のインストールに含まれています。これらのファイルを使用して、Contour ShuttleXpress をVegas Pro で使用できるように設定できます。
ShuttleXpress ドライバのバージョン 2.5 以降をインストールしている場合は、ドライバの Export Settings Info 機能を使用すると、現在の設定を図で表示することができます。
シャトル リングとジョグ ダイヤルを使用して、タイムラインを操作します。ShuttlePro を使用している場合、上下の列にあるボタンを使用しても移動できます。
[ユーザー設定]ダイアログ ボックスの[編集]タブにある[JKL/シャトル速度]ドロップダウン リストで、シャトル リングのスピードを設定できます。
Griffin Technology PowerMate などのマルチメディア コントローラの場合、コントローラを[F3]/[F9]ジョグ/編集キーにマップできます。
シングル ボタン機能を再生/一時停止機能として[Enter]キーにマップします。一時停止にすると、ノブはフレーム単位で回ります。
[[]または[]]キーを使用してイベントのエッジトリミング モードに設定すると、ノブはイベントをトリミングします。
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選択したイベント エッジをトリミングするには、ノブを左または右に回します。
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スリップ トリミングを実行するには、[Alt]キーを押しながらノブを回します。
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イベントの再生レートを変更するには、[Ctrl]キーを押しながらノブを回します。
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隣接したイベントをトリミングするには、[Ctrl]キーと[Alt]キーを押しながらノブを回します。
再生中、ノブはさまざまなスピードのシャトル コントロールとして機能します。[ユーザー設定]ダイアログ ボックスの[編集]タブにある[JKL/シャトル速度]ドロップダウン リストで、シャトル コントロールのスピードを設定できます。
2 列目のボタンとジョグ ダイヤルを使用すると、キーボード ベースのイベント エッジトリミング方法を改善できます。
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トリミングしたときにダウンストリーム イベントがリップルされるようにするには、[自動リップル]ボタン
をクリックして、自動リップル モードをオンにする必要があります。詳しくは、次を参照してください"ポスト編集リップル"
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ShuttlePro の[Deselect All]ボタンを押して、すべてのイベントを選択解除します。
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トラックを選択し、編集するイベント上に編集カーソルを配置します。
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[イベントの先頭を選択]または[イベントの末尾を選択]ボタンを押して、編集するエッジに移動します。境界をトリミングするイベントがタイムライン上に赤い角かっこで示されます。
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以下の操作方法を参考にして、自由に編集してみてください。
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選択したイベント エッジをトリミングするには、ジョグ ダイヤルを左または右に回します。
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スリップ トリミングを実行するには、[Alt]キーを押しながらジョグ ダイヤルを回します。
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イベントの再生レートを変更するには、[Ctrl]キーを押しながらジョグ ダイヤルを回します。
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隣接したイベントをトリミングするには、[Ctrl]キーと[Alt]キーを押しながらジョグ ダイヤルを回します。