[プロジェクト プロパティ]ダイアログ ボックスの[ビデオ]タブでは、3D を扱うためのオプションを設定できます。
デフォルトでは、プロジェクトのプレビュー時およびレンダリング時にはプロジェクトの[ステレオスコピック 3D モード]
[ファイル]メニュー から[プロパティ]を選択します。[プロジェクト プロパティ]ダイアログ ボックスが表示されます。
[ステレオスコピック 3D モード]ドロップダウン リストから設定を選択します。
設定 |
説明 |
---|---|
オフ |
2D プロジェクトを作成するには、この設定を選択します。 |
プロジェクトで 1 つのフレームに左目と右目の画像を含める場合は、この設定を選択します。 左目と右目の画像は、使用可能な水平解像度の半分を使用して表示されます。 この例では、左目の画像が青色になっており、右目の画像が赤色になっています。
|
|
横並び(フル) |
プロジェクトで 1 つのフレームに左目と右目の画像を含める場合は、この設定を選択します。 左目と右目の画像は、水平解像度をすべて使用して表示されます。 この例では、左目の画像が青色になっており、右目の画像が赤色になっています。
|
プロジェクトで 1 つのフレームに左目と右目の画像を重ねて含める場合は、この設定を選択します。 左目と右目の画像は、使用可能な垂直解像度の半分を使用して表示されます。 この例では、左目の画像が青色になっており、右目の画像が赤色になっています。
|
|
上/下(フル) |
プロジェクトで 1 つのフレームに左目と右目の画像を重ねて含める場合は、この設定を選択します。 左目と右目の画像は、垂直解像度をすべて使用して表示されます。 この例では、左目の画像が青色になっており、右目の画像が赤色になっています。
|
アナグリフ方式(アンバー/青) アナグリフ方式(緑/マゼンタ) |
左目と右目の画像にカラー フィルタを使用することで、アナグリフ メガネを使用して、左目と右目の画像を分離できるようにします。
|
プロジェクトを代替線 3D モニタで表示する場合は、この設定を選択します。 左目と右目の画像は、使用可能な垂直解像度の半分を使用してインタレースされます。 この例では、左目の画像が青色になっており、右目の画像が赤色になっています。
|
|
プロジェクトを DLP ベースの 3D モニタで表示する場合は、この設定を選択します。 左目と右目の画像は、使用可能な水平解像度と垂直解像度の半分を使用して並べて表示されます。 この例では、左目の画像が青色になっており、右目の画像が赤色になっています。
|
|
右のみ |
2D モニタで編集する場合、または左目と右目の出力に対して別々の出力ファイルを作成する場合は、[左のみ]または[右のみ]の設定を選択します。 この例では、左目の画像が青色になっており、右目の画像が赤色になっています。
|
左目と右目の画像をブレンドする場合は、この設定を選択します。この設定は、イベントを調整する場合に便利です。
|
|
差分 |
垂直方向の調整を行って、垂直方向の相違を最低限に抑える場合は、この設定を選択します。
|
左目と右目の画像を入れ替える必要がある場合は、[左/右をスワップ]チェック ボックスをオンにします。右目の画像が最初に表示される代替線ディスプレイを使用する場合、緑とマゼンタのアナグリフ メガネを使用する場合、またはクロスアイ フリービュー 3D を作成する場合に、この設定は便利です。
画像の映り込みが発生する場合は、[クロストークのキャンセル]スライダをドラッグします。たとえば、左目で右目の画像が見える場合は、[クロストークのキャンセル]スライダを調整して補正します。
プロジェクトの[ステレオスコピック 3D モード]が[サイド バイ サイド]、[トップ アンド ボトム]、[ライン バイ ライン]、[チェッカーボード]のいずれかに設定されている場合は、[フル解像度のレンダリング画質]ドロップダウン リストが[標準]または[最高]に設定されている場合にのみ、クロストークのキャンセルがアクティブになります。アナグリフ モードを使用している場合は、どの品質レベルでもクロストークのキャンセルはアクティブになります。
レンダリングされた最終出力で[クロストークのキャンセル]設定を使用する必要がある場合は、[レンダリングとテープへの出力のキャンセルを含む]チェックボックスをオンにします。[クロストークのキャンセル]をプレビューにのみ使用する場合は、このチェック ボックスをオフにします。