[オプション]メニューの[フレーム単位にクオンタイズ]を選択すると、プロジェクトのフレーム境界で編集を行うことができます。この設定は、グリッドおよびマーカー スナップとは別個のものです。
[フレームにクオンタイズ]がオンの場合、以下のアクションは常にフレーム境界上で実行されます。
ビデオ イベントの移動
選択グループにビデオが含まれ、[フレームに合わせてクオンタイズ]がオンになっている状態でオーディオ イベントをドラッグすると、移動がクオンタイズされるため、(オーディオ イベントの代わりに)最初のビデオ イベントがクオンタイズされます。
オーディオのみの編集を行っている場合、クオンタイズは、[フレーム単位にクオンタイズ]がオンになっており、[ユーザー設定]の[編集]タブにある[オーディオのみの編集でフレーム単位にクオンタイズしない]チェック ボックスがオンになっていない場合にのみ行われます。
カーソルの配置
選択
マーカーとリージョンの配置
[フレーム単位にクオンタイズ]がオンの場合、フレーム境界上にないスナップ ポイントにドラッグすると、スナップ インジケータは点線として表示され、スナップ ポイントが最も近いフレーム境界にクオンタイズされることを示します。詳しくは、次を参照してください"スナップを有効にする"
編集をフレーム境界上で行わないと、予期しない表示になる可能性があります。たとえば、2 つのイベントを分割し、それらを一緒に移動してカットを作成する場合は、フレーム境界にない分割によってレンダリング ビデオに短いディゾルブが発生することがあります。