ラウドネス メーター

[表示][ウィンドウ] > [ラウドネス メーター]を選択して、[ラウドネス メーター]ウィンドウを表示します。

ラウドネス メーターには、オーディオ ファイルのモーメンタリ ラウドネス、ショートターム ラウドネス、インテグレーテッド(全体)ラウドネス、ラウドネス レンジに関するデータが表示されます。放送用にマスタリングするときに、これらの値を使用してラウドネス規格(CALM Act など)に準拠していることを確認します。

メーターは以下の各測定値をリアルタイムで表示します。

ウィンドウの左側の統計には前回の計算値が表示され、再生を再開するとリセットされます。[ラウドネス メーター]ウィンドウを右クリックして、ショートカット メニューから[測定エンジンのリセット]を選択すると、値をリセットできます。

ラウドネスは、再生を開始、停止、シークしたり、再生方向を変更したりすると、自動的に再計算されます。再計算を強制する場合は、ウィンドウを右クリックしてショートカット メニューから[測定エンジンのリセット]を選択します。

[プロジェクト プロパティ]ダイアログ ボックスの[オーディオ]タブで[マスタ バス モード]ドロップダウン リストを[5.1 サラウンド]に設定すると、ラウドネスの測定時にサラウンド処理が適用されます(左右のサラウンド チャンネルに ~1.5 dB のゲインが適用されます)。[マスタ バス モード]ドロップダウン リストを[ステレオ]に設定すると、すべてのチャンネルがラウドネスの測定に均等に影響します。


Closed測定モードの選択

Closedラウドネス スケールの選択

Closedピーク メーターの設定