オートメーション記録を使用すると、Vegas Pro インターフェイスのコントロールを使用してエンベロープとキーフレームの設定を編集できます。コントロール サーフェスと組み合わせれば、実際に手で触れているような微妙なレベルで、フェードを作成したり、コントロール パラメータを調整したりできます。詳しくは、"コントロール サーフェスの使用"を参照してください。
オートメーションの記録が可能な設定は、以下のとおりです。
オーディオ トラック エンベロープ(トラック ヘッダーのコントロールを使用)
オートメーション可能なエフェクト用のオーディオ トラック エフェクト パラメータ([トラック FX]ウィンドウのコントロールを使用)
バスと割り当て可能なエフェクトの出力およびパン レベル([ミキシング コンソール]ウィンドウまたはバス トラック ヘッダーのコントロールを使用)
ビデオ トラック エンベロープ(トラック ヘッダーのコントロールを使用)
ビデオ トラック エフェクト パラメータ([ビデオ トラック FX]ウィンドウのコントロールを使用)
カスタム設定のコンポジット モードプラグインの設定([同期カーソル] を選択した状態で、[親トラック コンポジット モード]ウィンドウまたは[トラック コンポジット モード]ウィンドウのコントロールを使用)
トラックレベルのマスク ジェネレータプラグインの設定([同期カーソル] を選択した状態で、[ビデオ トラック FX]ウィンドウのコントロールを使用)
オートメーションの記録後にエンベロープ ポイントを間引くには、[ユーザー設定]ダイアログ ボックスの[外部コントロール & オートメーション]タブにある[録音または描画の後にオートメーション データを滑らかに間引く]チェック ボックスをオンにします。または、当該エンベロープを右クリックして、ショートカット メニューから[すべてのポイントを間引く]または[選択したポイントを間引く]を選択します。詳しくは、"[ユーザー設定]-[外部コントロール & オートメーション]タブ"を参照してください。